いてこ十日町産業交流発信館外観正面

片岡直樹の建もの探訪|いこて十日町産業交流発信館

外観正面

新潟県十日町市にあります手塚貴晴先生 手塚由比先生設計のいこて十日町産業交流発信館を見学してきました。到着した時間が開店前で内部を見学することはできませんでした。ですが、木架構のすばらしさは外観からも十分伝わってきました。残雪があり、屋根から連続した軒下部の扉が閉じられた状態を見学することができました。木造大架構ですと無柱大スパンの特性を生かした天井の高い大きな気積の平屋が連想されるように思います。この建物は木造大架構で平屋でなく2階建てになっているところが大変興味深い部分だと私は思います。残雪が消えると左右の空地も含めて広場として利用されるようです。

片岡直樹の建もの探訪|いこて十日町産業交流発信館ファサード側面

残雪が覆いかぶさる雁木部分

残雪が建物に覆いかぶさることを想定して設計された雁木部分と連続した屋根形状が素晴らしいです。

グレーの屋根仕上げの部分を触ってみましたが、軽い感じがしました。仕上げはFRP防水仕上げでしょうか。調べてきていないので私にはわかりませんでした。跳ね上げることを考慮して軽い防水を選択されているのでしょうか。調べて勉強します。

片岡直樹の建もの探訪|いこて十日町産業交流発信館階段ディテール

階段ディテール

柱脚のベースプレートの立ち上がりは10センチ程度でしょうか。軒先とグレーチングで暴風雨から守る対策をして、木製カーテンウォールには立ち上がりが無く勾配だけでフラットに納まっていました。

片岡直樹の建もの探訪|いこて十日町産業交流発信館軒下空間

軒下空間

雪がなくなり軒下の屋根の一部に見える雁木部分を跳ね上げると、庇のある屋外テラスのような空間ができるそうです。夏と冬とで2つの表情を見せる屋根はとても魅力的だと思います。雁木部分を跳ね上げた夏の状態も見学してみたいと思いました。

片岡直樹の建もの探訪|いこて十日町産業交流発信館 ファサードアップ

木製カーテンウォールと階段

正面から見た時の木造大架構とカーテンウォールだけでなく、軒下の太いささらの屋外階段がファサードのアクセントになっていて、素晴らしい構成だと思います。勉強になります。

片岡直樹の建もの探訪|いこて十日町産業交流発信館残雪とファサード

残雪と正面広場

アスファルトの前庭のアプローチに枕木が埋め込まれています。

裏手

地面レベルが下がっていて裏手の駐車スペースのようなところにまで石のアプローチがあります。ファサードと共通して屋外階段がありました。コンテナの赤色と木架構の色のコーディネイトがマッチしていると思います。

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片岡直樹

片岡直樹建築設備設計一級建築士事務所

代表 片岡直樹

設備設計一級建築士

一級建築士

管理建築士

読売理工医療福祉専門学校非常勤講師

2014グッドデザイン賞をデザイナーズマンション プラザレジデンス9の設計監理にて受賞致しました。

2014グッドデザイン賞をデザイナーズマンション プラザレジデンス9の設計監理にて受賞致しました。

デザイナーズマンションの設計でグッドデザイン賞を頂きました。2008

2008グッドデザイン賞をデザイナーズマンション プラザレジデンス8の設計監理にて受賞致しました。

建築雑誌KJ2016年12月号に「掲載されました。

建築雑誌KJ2016年12月号にデザイナーズマンション3作品が掲載されました。

制作実績一覧

  1. オフィスデザイン 引越移転内装工事 東京都港区南青山での事例
  2. デザイナーズマンション グッドデザイン賞
  3. デザイナーズマンション グッドデザイン賞
  4. オフィスデザイン・オフィス移転工事 東京都渋谷区神宮前のマスコミ・クリエーター人材派遣会社のオフィス移転工事の事例です。原宿というトレンドにとって特別な地域の街の景色を入り込ませている左側の既存サッシがあります。サッシフレームと新設するホール室内の一体感を持たせるため、ピッチをサッシにそろえながら、天井フレームのフラクタルなステンレス鏡面の雲(クラウド)を作成しています。天井のフラクタクルなステンレス鏡面フレームが遮音壁兼内照壁まで降りてきてホール室内全体を覆うデザインとしています。ホール窓側にスクリーンを下ろして、セミナーや講習会を行えるレイアウトとしています。そのため、映像・音響設備も備えています。木製の親子扉の奥が事務室になります。透明のチェアは相合家具のSMART・Sです。
  5. 頑丈な家
  6. リビングから光庭を介してダイニングを眺める サッシ開口高さとバルコ二ー庇の設計について 写真右手が南面で夏至と冬至の太陽の南中角度差を考慮しながら、梁形とバルコ二ー庇ラインからサッシ高さを導き出しています。そのため、若干、梁下端より上側までサッシがあります。 そうすることで、冬でも日差しがあるときには部屋奥までめいいっぱい日差しが入り、暖かい居心地のいい場所ができるよう設計しています。 環境設計の観点でいいますと、窓から室内に取り込まれる太陽エネルギー量ダイレクトゲインが最大となるよう設計しています。 Low-Eで熱線が入り込まない遮熱仕様のガラスを使用して、窓辺の熱貫流の大きいペリメーターゾーンの熱負荷を軽減する設計の場合は、このような手法はあまり意味がありませんが、今回は予算の関係で複層ガラスではありますがLow-Eではないため、このような手法を使いました。 バルコニー庇のある住宅・マンションでは、このような機械設備の空調や電気に依存せず、太陽エネルギーや方位。風向等を利用したパッシブ設計が第一に重要だと考えています。 その上で、足りない分を床暖房やエアコン空調等で補うのが理想だと考えています。 Low-Eガラスとは Low-Eガラスとは、板ガラス表面にイオンをぶつけて金属膜を作った商品で、断熱性能、遮熱性能があります。 太陽の光は、赤外線(熱エネルギー)、可視光線(目で見ることのできる光)、紫外線(色あせの原因)からなっています。 Low-Eガラスは可視光線を取り入れ、紫外線など有害なものを通さない特徴があります。複層ガラスにこのLow-Eを貼る位置によって2種類の性質を持つ複層ガラスが出来ます。 ひとつは、複層ガラスの空気層の室内側ガラスに金属膜を貼った高断熱Low-E。もうひとつは、空気層の室外側ガラスに金属膜を貼った遮熱高断熱Low-Eです。 高断熱Low-Eは寒い地方で太陽の熱を取り入れ室内の熱も逃がしたくない場合、遮熱高断熱Low-Eは太陽熱をさえぎり、室内熱を逃がさない仕様です。東京の場合、Low-Eといえば通常遮熱高断熱仕様のLow-Eになります。

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