頑丈な家

コンクリート打ちっぱなしの家『価格 値段 メリット デメリット 暑い 寒い 地震』について一級建築士が実例から解説しています。

メリット

耐久性が高い

構造上、木造・鉄骨造と違いコンクリート躯体が柱梁壁が一体で剛接合なので、地震時の層間変位による釘・ビスやボルトのゆるみなどを考慮する必要がありません。

遮音性が高い

音の伝わりやすさとしては、コンクリートは面密度が高いので遮音性は高いです。しかし、ハイヒールなどカツカツと歩く音などでコンクリートを打撃すると硬度が高いので建物全体に伝搬します。

TL(透過損失)=20・log・F(周波数Hz)・M(材料の面密度kg/㎡)-44db

これは遮音性能に関する公式で質量則です。

お施主様が比較検討で一番失敗する部分です。

公式をご覧になられておわかりのように、重さに比例します。

地球上の誰もが従うルールなのですが、大手メーカーの住宅のほうが安心との理由で、木造や鉄骨造のハウスメーカー住宅を選定される方はたくさんいらっしゃいます。

木造や鉄骨造でコンクリート造より遮音性が高い建物はありません。

上下階や隣の部屋からの音などを気にされるお施主様は、失敗しないために是非知っていただきたい大事なことです。

部屋が大きくとれる

スパンが木造より大きく取れるので、のびのびとした空間構成が可能です。

火災・風害・水害に強い

平成23年台風12号和歌山県田辺市台風災害平成23年台風15号静岡県浜松市台風災害による損害保険会社の鑑定作業をしたときに私は実感しました。

台風の被害で外壁や屋根が壊れるのは、木造・鉄骨造ばかりです。災害が起きてみないと実感できないので、お施主様はこのメリットは感じることは難しいのですが、コンクリート造が本領発揮します。

デザインがかっこいい・おしゃれなコンクリートの家

事例写真をご覧頂ければと存じます。層間変形を考慮する必要がないので、目地のない部材がそぎ落とされたシャープなデザインとすることができます。

デメリット

完成までの時間がかかります。

フルオーダーメイドなので設計に時間がかかります。また、工事期間も木造に比べて長くなります。

工事費がわからない。

設計者に設計を注文した時点では、工事費がいくらになるか確定していません。

確定するのは、設計が終わって工務店が見積もりをして、仕様と金額調整をした後です。

もちろん最後はご予算におさまるように設計図を修正します。

費用が高いです。

木造より高いです。

弊社事務所の事例からは、坪単価で50万は高いと見込んでいます。

鉄骨造との違いは2016の相場では、ほとんどありません。

ヘアークラック

壁に細かなひび割れが発生します。

コンクリートは特性上ヘアークラックという細かいひび割れが発生します。

セメントが水和反応によって水酸化カルシウムを生成することに由来しています。

コンクリートは乾燥するから固まると誤解されることがありますが、ちょっと違います。

水とセメントが化学反応(水和)して、化学結合して固まります。
化学式では
3CaO・SiO2+2.17H2O→2CaO・SiO 2・1.17H2O+Ca(OH)2
に変化することで固まります。

結露

これは鉄筋コンクリートでも安い仕様の場合の話です。

シングルガラスや内外打放しコンクリートでどこにも断熱材が無いカッコ良さだけをもとめた住宅によく起こります。

コンクリート住宅で安さを求めるとLOW-Eペアガラスが、シングルガラスに変更されたり断熱グレードが下げられたり、サッシが気密性のないデザイン優先のスチール枠になったりします。

断熱材の施工と換気をすることで解消できます。

 

頑丈な建物 地下室のある鉄筋コンクリート造の断面図

コンクリートの家 断熱計画を示す断面図

緑はLOW-E複層ガラスサッシ 赤は内断熱 オレンジは外断熱 外壁部がすべて断熱気密で覆われています。

これは、断熱と気密の問題で、コンクリートだけでは解決できません。

そのため、断熱材と気密性のあるサッシが必要になります。

安くしようとグレードを下げると見えない部分なので、お施主様に気づかれずに簡単にグレードが下げられてしまいます。

そして、熱い・寒いの問題が発生します。

坪単価100万円などの安いコンクリートの家と坪単価150万円の高いコンクリートの家の違いはベースとしてここにあります。

ちなみに、木造の断熱が無い建物とコンクリートの断熱が無い建物の比較では、

建築材料である木とコンクリートの蓄熱量の差が影響します。

内外コンクリート打ちっぱなしの家は、『暑い寒い』を覚悟しなければいけません。

断熱材をどこにも設けられないので断熱無しとなります。

デザインを優先したり、費用を安く抑えようとして内外コンクリート打ちっぱなしとするのであれば、コンクリートの大きな蓄熱量によって、夏は太陽で焼かれたコンクリート打ちっぱなし部を冷房で冷(さ)まして住むことになり、冬は凍(い)てついたコンクリート打ちっぱなし部を暖房で温める必要があります。

冷暖房費は蓄熱量の大きなコンクリートに吸収されてしまうので、

冷暖房負荷が大きく、室内温熱環境はなかなか思うようにコントロールできません。

地震

コンクリートの家は揺れにくい。

例えば3階建てで、木造 鉄骨造 鉄筋コンクリート造を比較します。

木造の層間変形角は、1/150 鉄骨造は1/200に対して、鉄筋コンクリート造であれば1/2000です。
耐震性は、耐震等級が同じであれば、坪単価が高い安いでの差は無いと基本的に考えていいのではないでしょうか。

新しい設計基準で、新しい知見に基づいた設計が一番いいと私は考えます。

この新しい知見を、構造設計者だけでなく、意匠設計者が理解してプランに取り入れられるかが、地震に強い家かどうかの分かれ目になると考えます。

地震に強い家はバランスが良い家

(構造計算で安全性を確かめる計算の)ルート1(√ではありません)の許容応力度設計法では、偏心率の構造計算は、柱と耐力壁の量が構造規定を満たしていれば必要ありません。

平面上の壁の偏りである偏心率や、立面上の耐震要素の偏りである剛性率について検討する必要がないのです。

実務においては、確認申請機関に偏心率0.15以下とは言わないまでも、0.3は満たすこと等条件を審査機関に要求されるので、構造計算が必要になります。

壁に偏りがあると、ねじれ応力に対応するため割り増しが必要になります。

柱と耐力壁の断面積が構造規定を満足していれば最低限OKです。

しかし、

最低基準を満たすだけで、構造設計者に構造はお任せで、意匠設計者がデザインのことばかり考えて、構造安全性をプラン計画段階で考慮しないのと比較して、設計者の技量が、壁構造であれば、耐力壁バランスの違いが耐震性の違い価格値段の違いとなって影響します。

プランの違いがコンクリートの家の価格値段に影響します。

具体的に比較してみます。

プランの違いがコンクリートの家の価格値段に影響します。プランA 四隅のXY方向に耐力壁が配置されたプラン →少ない鉄筋コンクリート量で構造バランスと安全性を確保できます。 つまり、鉄筋コンクリートの家が安く作れます。

プランA

四隅のXY方向に耐力壁が配置されたプラン

→少ない鉄筋コンクリート量で構造バランスと安全性を確保できます。

つまり、鉄筋コンクリートの家が安く作れます。

プランの違いがコンクリートの家の価格値段に影響します。プランB 北側に壁がいっぱいあって南側はサッシが全面にあり袖壁もない開放的なプラン →偏心が大きくなり北側の壁を中心にねじれる力が働きます。応力の割増しが必要になり柱を太くするか鉄筋の量を多くするなど鉄筋コンクリート量が増えます。

プランB

北側に壁がいっぱいあって南側はサッシが全面にあり袖壁もない開放的なプラン
→偏心が大きくなり北側の壁を中心にねじれる力が働きます。応力の割増しが必要になり柱を太くするか鉄筋の量を多くするなど鉄筋コンクリート量が増えます。

プランの違いがコンクリートの家の価格値段に影響します。プランB 北側に壁がいっぱいあって南側はサッシが全面にあり袖壁もない開放的なプラン →偏心が大きくなり北側の壁を中心にねじれる力が働きます。応力の割増しが必要になり柱を太くするか鉄筋の量を多くするなど鉄筋コンクリート量が増えます。

つまり、鉄筋コンクリートの家の費用が高くなります。

ラーメン構造のよくある悪い設計例

ラーメン構造であればよくある例として、耐震スリットをどうとらえているかがあります。意匠設計者が、デザイン優先であればスリットを嫌います。無理に構造設計者に注文を出してスリットを無くすような意匠優先のデザイナー設計者がいますが、構造バランスが崩れるので、良くありません。

確認申請機関の検査が簡便なので、設計監理者の『目』が重要です。

確認申請機関の検査方法においては、現場施工途中の中間検査も必要ないので、チェックは施工者である現場監督と設計監理者に依存します。

設計施工の場合は、よく言われることですが、現場で施工する人と設計監理する人の利害が一致した同じ会社の人になります。

弊社は独立した設計事務所ですので、施工者である工務店とは立場が違います。

構造計算適合性判定も受けません。

コンクリートの家では、高さが20mを超えないので、適用範囲外の小さな規模とみなされるためです。

構造計算適合性判定とは、耐震偽装事件以来 出来た制度で構造計算を第三者が確認することです。

価格 値段 坪単価

目安として税別最低坪単価110万円(工事費/延べ面積)とお考え下さい。
施工床面積では税別最低坪単価100万円が目安です。

2017年4月現在の弊社事務所事例による相場です。
坪単価のもととなる工事費は、設計図が出来てから工務店が算出します。
工務店に支払う工事費の総額としての、コンクリートの家の値段になります。
エアコン・ユニットバス・システムキッチンなどを含めた総額を考える時の値段です。
照明器具・カーポート・植栽・外構工事・床暖は別途となります。
地下室や地盤が悪い土地で、杭や地盤改良が必要な場合は、工事費はもっと高くなります。

比較にご注意ください。 坪単価には2種類あります。
工事費・坪単価を安く見せるカラクリ

よく公開されていて安さをアピールしている会社が出している坪単価は、
工事費/施工床面積=施工床面積ベースの坪単価です。
施工床面積とは、基本的に法律上の定義や規則がないのです。各社様々に、施工した面積である外のバルコニーや玄関ポーチなども含めて工事費を割ることで、見かけの単価を安く表現できます。
特に住宅は、店舗や共同住宅に比べて、延べ面積に算入されないバルコニーや玄関ポーチやウッドデッキなどの建物面積に占める割合が大きくなりがちで、本来なら外構部分であるようなところまで算入すれば、どんどん坪単価を安く表現できてしまいます。
延べ面積は、建築基準法で、算入部分が規定された面積で、 建物の各階の床面積の合計です。延べ面積で工事費÷延べ面積ベースの坪単価であれば、価格操作はできません。

高いコンクリートの家と安いコンクリートの家の違いは断熱性能です。

断熱性 気密性仕様としては、地域により違いがあります。
東京近辺では、おおまかに言いますと、
ガラスは、LOW-E複層ガラス
壁は、内断熱発砲ウレタン厚さ35mm、
屋根は、外断熱発泡ウレタン厚さ60
断熱補強は、外壁から1m とした
新省エネ基準となります。

敷地が狭い場合は、工事のやりやすさ等が問題となるので、坪単価でいくらかかるかという概念が成り立ちにくくなります。
例えば、前面道路が4mと狭く大通りからの入り込みが複雑で、コンクリートミキサー車が小型しか入れない場合、ミキサー車の回数が増えるので高くなります。
ですので、あくまでこころづもりとしての目安とお考えください。

税別坪単価100万円(施工床面積ベース)の仕様は、最新の知見に基づいた構造と断熱気密設備性能を持った鉄筋コンクリート造の賃貸マンション程度の仕様とイメージしてください。

鉄筋コンクリート造賃貸マンション建設事例作品紹介はこちら

最新の知見に基づいた賃貸マンションと注文住宅では違います。
仕上げ材は木材の樹種など、システムキッチンは奥様の思い入れが、強くなります。
毎日使うお風呂・洗面にもこだわりが出ます。
普通どなた様も、たくさんの夢が詰まった予算オーバーの設計図となります。
そこから、お施主様とのお話し合いで、実際のご予算に合わせて『何を削るか』が話し合われます。

写真の事例の建物では、延べ面積ベースの坪単価に直しますと、税別坪150万円(延べ面積ベース)程度になります。バルコニーや外構の半分の面積を算入した施工床面積ベースでは税別坪120万円程度になります。

税別坪単価100万円(施工床面積ベース)は現実の予算のため、デザインをリーズナブルに妥協や簡略化して、コンクリートの家の性能を最低限守った形となるとお考え下さい。

数社の工務店施工費ヒアリングと私の実績による見解としては、2017年4月現在の価格情勢では、

ご予算が税別坪単価100万円(施工床面積ベース)を下回る場合は、コンクリートの家はおすすめしません。

断熱性能をグレードダウンしないといけなくなり、快適に住むことは難しいからです。

また、鉄筋コンクリートは木造 鉄骨造に比べて建物全体の重量が重いので、地盤が木造や鉄骨造に比べて強固でなくてはなりません。
地盤が軟弱な場合は、地盤改良工事や、強固な地盤まで杭を埋め込む必要があるので、
さらに費用がかかります。

省エネ法の仕様基準を採用した快適な空気環境のリビング

省エネ法の仕様基準を採用した快適な空気環境のリビング

リビングからキッチンを眺める

コンクリートは密度が木よりも高いので、熱伝導率が高く、蓄熱量も大きいため、夏は、外気の熱を伝えやすく、夜に外気が涼しくなってもコンクリートに蓄えた熱が放熱し続けるため夜になっても暑い室内環境となります。

冬は、暖房をつけてもコンクリートが熱を蓄えようとしてしまうため、室内はなかなか暖房が効きずらいという特性があります。

コンクリート住宅が敬遠される最大の問題点です。

しかし、これはコンクリート単体の場合、つまり、室内外両面ともコンクリートの場合であって、実例のように室内側にはプラスターボードの裏面に発泡ウレタン45mmを吹き付けて断熱していますので、室内では、コンクリートであることの影響はありません。

断熱されたコンクリートとLOW-E複層ガラスの組み合わせで、省エネ法の仕様基準を実装することで、エアコン空調でコントロールできる快適な室内環境となります。

日が差し込む冬のリビング コンクリート打ちっぱなしの家

日差しが差し込む冬のリビング

窓からの熱入射が遮られるLOE-E複層ガラスサッシ

この写真の撮影時期は2月の末頃です。

日が差して室内は暑いのではとお考えになる方もいらっしゃるかもしれませんが、LOW-Eガラスが熱を反射してしまうので、夏は日差しによって暑くなりません。逆に冬場も、日の光による暖かさは得られません。あくまで、空調によるコントロールがメインとなります。

コンクリート打ちっぱなしの家 通風を視覚的に意識したガラスドア

設備設計一級建築士が解説する通風1

通風を視覚的に意識したガラスドア

風の通りを良くしてほしいとおっしゃる方が大半です。風が室内を抜けるのが、気持ちいい季節を想像しておっしゃっています。

しかし、『風の向くまま気の向くまま』と言いますように、風はいつも同じ方向から同じ風量で吹いているわけではありません。

季節により風向もかわりますし、一日の中でも風向も風速も変わる自然のものです。

この風を主眼にしてプランニングしてはいけないと考えております。

もちろん、卓越風の風向や南北を意識して対角線上に通風が起こるように風の通り道は設計しますが、風は、あくまで吹いてるときに、それを捕まえられればいいなという程度のものだと私は考えています。

コンクリート打ちっぱなしの家 温度差換気・重力換気を促す階段室

設備設計一級建築士が解説する通風2 温度差換気・重力換気

温度差換気・重量換気を促す階段室

暖かい空気は上に昇り、冷たい空気は下に沈みます。この空気の移動を利用して換気が起こるように計画します。

この計画には、タテの動線となる空間が必要です。

本計画では、階段室をこの温度差換気・重力換気が起こる上下がつながった空間として、頂部北側に排熱用窓を設けて排熱換気が起こるように計画しています。

吸入口は南側各階サッシとして、暖気の風の通り道が開口できるよう、各部屋から廊下の建具には欄間(ランマ)開口ドアがつけられていて、ドアを閉じていても欄間(ランマ)から自然換気が誘導されるようになっています。

設備設計一級建築士が解説する通風2 温度差換気・重力換気
コンクリート打ちっぱなしの家 設備設計一級建築士が解説するキッチンの換気

設備設計一級建築士が解説するキッチンの換気

キッチンのレンジフードが、火源から近ければ近いほど昇りあがる 熱気をキャッチしやすくなります。

しかし、それでは調理はできないので、東京消防庁火災予防条例で、80センチ以上離すよう決まっています。

レンジフードでキャッチできない熱気や調理の立ち昇る匂いが天井まで昇り壁を伝っておりてきます。

キッチンとリビングの天井を分けることで、2次的にキッチンの天井が調理の匂い止めて、リビングに回るのを防ぎます。

換気扇レンジフードの高さが低い!!

キッチンカウンター高さを標準の85センチとして、レンジフード高さをカウンターから80センチに設定します。

調理スペースに立つと、背の高いご主人様が身長180センチ以上ですとレンジフードの下に首を突っ込む様になり、顔を上げようとすると後頭部をレンジフードにぶつける事になり大変不快な使い勝手となります。

それでは、レンジフードを、もっと高くすれば良いとお施主様はお考えになり、御指示頂きます。

が・・・。 よくありません。

もともとレンジフードは、換気扇が、昇り上がる熱 油 湯気 臭いを吸い取るためのものです。

レンジから離すと昇り上がる熱気が拡散して距離減衰が起こり、同じ換気扇能力でもフードでキャッチできる量が減ります。

つまり、換気扇とレンジフードをつける意味がなくなります。

背の高い人は、キッチンカウンター高さを上げてください。フードはレンジから離さないことをおススメします。

 

いつでもお気軽にご連絡ください。

TEL:03-3943-4556

FAX:03-3969-0194

mail:info@naokikataoka.com

学校の講義や現場打合せ等で,応答できない場合がございます。ぜひ留守番電話にご用件を頂けないでしょうか。折り返しこちらからお電話させていただきます。

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片岡直樹

片岡直樹建築設備設計一級建築士事務所

代表 片岡直樹

設備設計一級建築士

一級建築士

管理建築士

読売理工医療福祉専門学校非常勤講師

2014グッドデザイン賞をデザイナーズマンション プラザレジデンス9の設計監理にて受賞致しました。

2014グッドデザイン賞をデザイナーズマンション プラザレジデンス9の設計監理にて受賞致しました。

デザイナーズマンションの設計でグッドデザイン賞を頂きました。2008

2008グッドデザイン賞をデザイナーズマンション プラザレジデンス8の設計監理にて受賞致しました。

建築雑誌KJ2016年12月号に「掲載されました。

建築雑誌KJ2016年12月号にデザイナーズマンション3作品が掲載されました。

制作実績一覧

  1. オフィスデザイン 引越移転内装工事 東京都港区南青山での事例
  2. デザイナーズマンション グッドデザイン賞
  3. デザイナーズマンション グッドデザイン賞
  4. オフィスデザイン・オフィス移転工事 東京都渋谷区神宮前のマスコミ・クリエーター人材派遣会社のオフィス移転工事の事例です。原宿というトレンドにとって特別な地域の街の景色を入り込ませている左側の既存サッシがあります。サッシフレームと新設するホール室内の一体感を持たせるため、ピッチをサッシにそろえながら、天井フレームのフラクタルなステンレス鏡面の雲(クラウド)を作成しています。天井のフラクタクルなステンレス鏡面フレームが遮音壁兼内照壁まで降りてきてホール室内全体を覆うデザインとしています。ホール窓側にスクリーンを下ろして、セミナーや講習会を行えるレイアウトとしています。そのため、映像・音響設備も備えています。木製の親子扉の奥が事務室になります。透明のチェアは相合家具のSMART・Sです。
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  6. リビングから光庭を介してダイニングを眺める サッシ開口高さとバルコ二ー庇の設計について 写真右手が南面で夏至と冬至の太陽の南中角度差を考慮しながら、梁形とバルコ二ー庇ラインからサッシ高さを導き出しています。そのため、若干、梁下端より上側までサッシがあります。 そうすることで、冬でも日差しがあるときには部屋奥までめいいっぱい日差しが入り、暖かい居心地のいい場所ができるよう設計しています。 環境設計の観点でいいますと、窓から室内に取り込まれる太陽エネルギー量ダイレクトゲインが最大となるよう設計しています。 Low-Eで熱線が入り込まない遮熱仕様のガラスを使用して、窓辺の熱貫流の大きいペリメーターゾーンの熱負荷を軽減する設計の場合は、このような手法はあまり意味がありませんが、今回は予算の関係で複層ガラスではありますがLow-Eではないため、このような手法を使いました。 バルコニー庇のある住宅・マンションでは、このような機械設備の空調や電気に依存せず、太陽エネルギーや方位。風向等を利用したパッシブ設計が第一に重要だと考えています。 その上で、足りない分を床暖房やエアコン空調等で補うのが理想だと考えています。 Low-Eガラスとは Low-Eガラスとは、板ガラス表面にイオンをぶつけて金属膜を作った商品で、断熱性能、遮熱性能があります。 太陽の光は、赤外線(熱エネルギー)、可視光線(目で見ることのできる光)、紫外線(色あせの原因)からなっています。 Low-Eガラスは可視光線を取り入れ、紫外線など有害なものを通さない特徴があります。複層ガラスにこのLow-Eを貼る位置によって2種類の性質を持つ複層ガラスが出来ます。 ひとつは、複層ガラスの空気層の室内側ガラスに金属膜を貼った高断熱Low-E。もうひとつは、空気層の室外側ガラスに金属膜を貼った遮熱高断熱Low-Eです。 高断熱Low-Eは寒い地方で太陽の熱を取り入れ室内の熱も逃がしたくない場合、遮熱高断熱Low-Eは太陽熱をさえぎり、室内熱を逃がさない仕様です。東京の場合、Low-Eといえば通常遮熱高断熱仕様のLow-Eになります。

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