東京都江東区潮見で、鉄筋コンクリート造4階建てのオフィスビル|自社ビル|社屋の設計が始まりました。
既存の木造2階建て住宅を建て替えて、衛生設備器具の販売設置会社様のコンクリート打放し仕上の4階建てオフィスビルとなる予定です。
昨今、物価高による工事費高騰があります。
銀行融資枠内諾から工事費が確定したあとの、着工・工事中の価格変化リスクの対応が求められています。
そのため、工務店の算出する概算工事費見積の有効期間が短くなっています。
早急な着工・お引渡しが求められています。
また、物価高の中でも、当初計画時の事業予算に納める必要があり、厳しいコストダウンが求められています。
シャッターを設けて、1階を物品搬入倉庫スペースとして計画しています。
高度斜線制限 日影制限による斜壁があります。
南道路境界側は、施工限界まで敷地境界に寄せて、日影制限下で最大床面積が確保できるように考慮しています。
道路反対側が公園になっていて、窓からの眺望が良いです。
地震力低減とコストダウンに役立てるため、躯体重量を極力少なくして、構造上必要のないコンクリートを打設しないように考えています。
そのため、窓には腰壁の無い床から梁下までの開口高さにする予定です。
壁式構造として、耐力壁のバランスを良くするため、四隅に壁をもうけています。
事務室