片岡直樹の建もの探訪|ブルボン本社ビル

片岡直樹の建もの探訪|ブルボン本社ビル

信越本線の柏崎駅とブルボン本社ビル

片岡直樹の建もの探訪|ブルボン本社ビル外観近影

新潟県柏崎市を車で運転していて、遠くに見たことがあるビルが見えました。遠藤秀平先生の設計によるブルボン本社ビルです。外観だけ撮影しました。遠藤秀平先生は、主に土木用の材料であるコルゲート鋼板を巧みに建築に取り入れる設計で有名です。私は、昔から大変興味がありました。大阪を拠点とされているので、実作を見るのは初めてでした。しかし、この建物は規模が大きすぎて、先生の特徴であるコルゲート鋼板を使った建築ではありません。コルゲート鋼板では自立できるほどの構造上の耐力を確保できる半面、重量がありすぎるために高層のカーテンウォールに向かないからでしょうか。この建物では、外壁には2種の金属板が用いられているようです。

片岡直樹の建もの探訪|ブルボン本社ビル金属板端部詳細ガラスカーテンウォールと金属板の端部から正面玄関側の眺めです。

ガラスカーテンウォールと金属板の端部から正面玄関側の眺めです。

片岡直樹の建もの探訪|ブルボン本社ビルガラスカーテンウォールと金属板外壁の取り合い部から裏手の駐車場側の眺めです。

ガラスカーテンウォールと金属板外壁の取り合い部から裏手の駐車場側の眺めです。

カーテンウォールと金属板の取り合い部ディテール

カーテンウォールと金属板の取り合い部ディテールです。金属板の凸端は肉厚のプレートで押さえられています。金属板と肉厚のプレートの間はシールが打たれていました。
押さえ縁になるエンドパネルにビスが打たれています。これだけの高層建築ですと、金属板の温度収縮でビスが緩んで飛びやすくならないのか悩みます。

片岡直樹の建もの探訪|ブルボン本社ビル

金属板外壁の見上げです。これだけの高さのタテハゼ葺きの金属板外壁はなかなか見られないと思います。圧巻です。

片岡直樹の建もの探訪|ブルボン本社ビル コルゲート鋼板

遠藤先生と言えばコルゲート鋼板ということで、敷地内にありました。電気自動車の充電スタンドの屋根がコルゲート鋼板でした。

片岡直樹の建もの探訪|ブルボン本社ビル コルゲート鋼板端部ディテール

コルゲート鋼板の端部ディテールは、L型鋼で押さえてありました。結構な肉厚の型鋼を曲げているようです。

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片岡直樹

片岡直樹建築設備設計一級建築士事務所

代表 片岡直樹

設備設計一級建築士

一級建築士

管理建築士

読売理工医療福祉専門学校非常勤講師

2014グッドデザイン賞をデザイナーズマンション プラザレジデンス9の設計監理にて受賞致しました。

2014グッドデザイン賞をデザイナーズマンション プラザレジデンス9の設計監理にて受賞致しました。

デザイナーズマンションの設計でグッドデザイン賞を頂きました。2008

2008グッドデザイン賞をデザイナーズマンション プラザレジデンス8の設計監理にて受賞致しました。

建築雑誌KJ2016年12月号に「掲載されました。

建築雑誌KJ2016年12月号にデザイナーズマンション3作品が掲載されました。

制作実績一覧

  1. オフィスデザイン 引越移転内装工事 東京都港区南青山での事例
  2. デザイナーズマンション グッドデザイン賞
  3. デザイナーズマンション グッドデザイン賞
  4. オフィスデザイン・オフィス移転工事 東京都渋谷区神宮前のマスコミ・クリエーター人材派遣会社のオフィス移転工事の事例です。原宿というトレンドにとって特別な地域の街の景色を入り込ませている左側の既存サッシがあります。サッシフレームと新設するホール室内の一体感を持たせるため、ピッチをサッシにそろえながら、天井フレームのフラクタルなステンレス鏡面の雲(クラウド)を作成しています。天井のフラクタクルなステンレス鏡面フレームが遮音壁兼内照壁まで降りてきてホール室内全体を覆うデザインとしています。ホール窓側にスクリーンを下ろして、セミナーや講習会を行えるレイアウトとしています。そのため、映像・音響設備も備えています。木製の親子扉の奥が事務室になります。透明のチェアは相合家具のSMART・Sです。
  5. 頑丈な家
  6. リビングから光庭を介してダイニングを眺める サッシ開口高さとバルコ二ー庇の設計について 写真右手が南面で夏至と冬至の太陽の南中角度差を考慮しながら、梁形とバルコ二ー庇ラインからサッシ高さを導き出しています。そのため、若干、梁下端より上側までサッシがあります。 そうすることで、冬でも日差しがあるときには部屋奥までめいいっぱい日差しが入り、暖かい居心地のいい場所ができるよう設計しています。 環境設計の観点でいいますと、窓から室内に取り込まれる太陽エネルギー量ダイレクトゲインが最大となるよう設計しています。 Low-Eで熱線が入り込まない遮熱仕様のガラスを使用して、窓辺の熱貫流の大きいペリメーターゾーンの熱負荷を軽減する設計の場合は、このような手法はあまり意味がありませんが、今回は予算の関係で複層ガラスではありますがLow-Eではないため、このような手法を使いました。 バルコニー庇のある住宅・マンションでは、このような機械設備の空調や電気に依存せず、太陽エネルギーや方位。風向等を利用したパッシブ設計が第一に重要だと考えています。 その上で、足りない分を床暖房やエアコン空調等で補うのが理想だと考えています。 Low-Eガラスとは Low-Eガラスとは、板ガラス表面にイオンをぶつけて金属膜を作った商品で、断熱性能、遮熱性能があります。 太陽の光は、赤外線(熱エネルギー)、可視光線(目で見ることのできる光)、紫外線(色あせの原因)からなっています。 Low-Eガラスは可視光線を取り入れ、紫外線など有害なものを通さない特徴があります。複層ガラスにこのLow-Eを貼る位置によって2種類の性質を持つ複層ガラスが出来ます。 ひとつは、複層ガラスの空気層の室内側ガラスに金属膜を貼った高断熱Low-E。もうひとつは、空気層の室外側ガラスに金属膜を貼った遮熱高断熱Low-Eです。 高断熱Low-Eは寒い地方で太陽の熱を取り入れ室内の熱も逃がしたくない場合、遮熱高断熱Low-Eは太陽熱をさえぎり、室内熱を逃がさない仕様です。東京の場合、Low-Eといえば通常遮熱高断熱仕様のLow-Eになります。

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