エントランスホールのカウンタースペース
お施主様のご要望で窓辺を眺めながらホッとできるスペースとして、ちょっとした腰掛けながら外を眺めて打合せ等のコーナーとしてガラスカウンターを作りました。
エントランスホール
エントランスホールから事務室入口側を眺める
事務室の入口がどこか来訪者にわからないようクランクした入口としています。
面談室
面談室のテーブルはポリウレタン塗装ピアノフィニッシュ仕上げのホワイトとして片岡直樹建築設備設計一級建築士事務所でデザイン致しました。
テーブル天板・脚は壁造作と同じ手間で行い安く製作するよう心がけました。とても費用対効果の高い良いテーブルができ、お施主様にもご満足頂けました。
椅子はインターオフィス vitra アントニオ・チッテリオ デザインのVISAVIS 2 です。
会議室
会議室の楕円テーブルはポリウレタン塗装ピアノフィニッシュ仕上げのブラックとして片岡直樹建築設備設計一級建築士事務所でデザイン致しました。
テーブル天板は壁造作と同じ手間で行い、テーブルの足は既製品を使用して安く製作するよう心がけました。とても費用対効果の高い良い会議テーブルができ、お施主様にもご満足頂けました。
椅子はインターオフィスのアルベルト・メダのデザインでメダ2チェアーを選定させて頂きました。
エントランスホールから事務室入口側の眺め
面談室の中廊下から会議室を見る
窓辺の休憩スペース
セミナー室
社長室から事務室を眺める
社内が一望できて、どこで何が起こっているかわかるようにしたいとのお施主様のお考えから、社長室はガラス間仕切りでブラインド使用でプライバシー性をコントロールする仕様としています。
社長室のガラス間仕切りは、テナントを借りる前の事務所が残していったガラス間仕切りを再利用してレイアウトしなおし、社長室のガラス間仕切りとして再利用しています。
もともとこのフロアで使われていたガラス間仕切りだったので天井高さが合いますのでスムーズに使用できました。
移動間仕切りの転用につきまして
以前の事務所で使っていた移動間仕切りやガラス間仕切り建具ユニットなどを新しい移転先のオフィスで使用したいとご要望いただくこともございます。
原状回復費用の廃棄処分費が安くなり、新しいテナントでの新設間仕切り費用も安く押えられるので一石二鳥です。
その場合、新しいテナントオフィス探しでお施主様に注意頂きたいのは、元のオフィスと新しい移転先オフィスで天井高さが異なると転用が難しくなることです。
天井高さが足りなければカット費用が発生します。高さが足りないと継ぎ足しになりますが、これは費用対効果の観点から廃棄して新設したほうがいいと思います。