建物の長期的な資産価値は、雨漏りなどのリスクをいかに排除するかにかかっています。
その要となるのが、建物の最終防衛ラインである「屋上」の品質です。
新宿区市ヶ谷の建替え現場では、ついに最終フロアである屋上階の配筋検査を迎えました。
この最も重要な工程には、私(統括設計者)だけでなく、専門の構造設計者、そして現場監督が立ち会い、三者の目で鉄筋の配置から特殊な躯体防水の配管処理まで、図面通りに施工されているかを厳格にチェックします。
この記事では、見えない部分の品質こそが不動産の価値を決定づけるという信念のもと、専門家たちが集い、いかにして建物の安全と耐久性を確かなものにしていくのか、その緊張感ある現場をご紹介します。
新宿区市谷での鉄筋コンクリート造4階建て新築賃貸マンションの建替え建設事例です。
屋上階 床 構造設計者による配筋検査です。

配筋検査状況です。
左から現場監督 構造設計者 統括設計者(片岡)です。

敷地奥から道路側の屋上配筋状況

躯体防水の屋上貫通配管スリーブ金物です。
パイプスペースの通気配管が屋上防水を貫通する部分です。
タケイ防水の指定の工法でスリーブを設ける必要があります。