お知らせ
YouTube動画も掲載しましたので、現場の様子をぜひ動画でもご覧ください。 今回は、新宿区市ヶ谷で進む鉄筋コンクリート造4階建て賃貸マンション建替え工事の4階型枠工事をご紹介します。 完成後には見えなくなる型枠工事ですが、この段階で建物全体の空間構成や採光計画、コンクリート打放し化粧仕上げとなる壁の納まりなどを確認することができます。 また、設計図どおりに施工が進んでいるかを現場で確認することも、設計監理の大切な役割です。
新宿区市ヶ谷で建設中のRC造4階建て賃貸マンションです。
4階の型枠工事が順調に進んでいます。
101号室にはトップライトを設けています。
上部から自然光を取り込むことで、室内に明るさと開放感を与える計画です。
完成後は、コンクリート打放し化粧仕上げと自然光が調和した住空間になります。
写真右側の壁はコンクリート打放し化粧仕上げとなります。
左側は外壁に面するため断熱材を施工し、ボード・クロス仕上げとしています。
用途や性能に応じて仕上げを使い分けています。
この住戸は両側の壁をコンクリート打放し化粧仕上げとし、RC造ならではの素材感を活かした空間になります。
コンクリート打放し化粧仕上げは、型枠を外した状態がそのまま完成ではありません。
一般的には、脱型後に表面の細かな凹凸やセパレーター周辺などを丁寧に補修し、コンクリートの色合いを調整したうえで、スポンジなどを用いて自然な質感に整えます。さらに保護塗装を施し、美観と耐久性を高めて完成します。
今回の建物では、壁厚180〜200mmの壁式構造のため、コンクリートが型枠の隅々まで行き渡るようAE減水材を使用し、スランプ21cmで施工しました。
こうした施工管理により、補修・化粧仕上げを行いやすい密実なコンクリート躯体となり、品質の高いコンクリート打放し化粧仕上げにつながります。
補修 化粧するにはもったいないほどガラス質のコンクリート打放しができました。
北側住戸のため採光条件は厳しくなりますが、大きな窓を設けることで、室内に十分な自然光を取り込めるよう計画しています。
4階型枠工事も終盤を迎え、建物全体の空間構成が分かるようになってきました。
4階北側屋上部からバルコニー方面の眺め