不動産投資鉄筋コンクリート造賃貸マンション建設事例2階壁梁配筋検査 デザイナーズマンション建設事例

【建築家による高級賃貸】新宿区市ヶ谷デザイナーズマンション設計監理|着工113日目 2階壁・梁の配筋検査と法規対応に見る構造美と設計思想

RC賃貸マンションは「設計力」が資産価値を左右します
東京都新宿区市ヶ谷で建設中の、鉄筋コンクリート造4階建てデザイナーズ賃貸マンション。
着工113日目となる今回は、2階壁・梁の配筋検査を実施しました。
配筋検査は、鉄筋の本数や定着長さを確認するだけではありません。
設計図どおりに構造体が施工されているかを確認し、完成後には見えなくなる建物の品質を確保する重要な工程です。
住居系地域だからこそ求められる採光計画
このマンションは住居系地域と商業系地域にまたがった敷地ですが、住居系地域としての採光計画が必要になります。
住居系地域では、商業地域よりも厳しい採光基準が適用されるため、各住戸で必要な採光量を確保する設計が欠かせません。
そのため、
窓の大きさ
耐力壁の位置
吹抜けの配置
まで一体的に検討しています。
建築基準法を満たしながら、居住性とデザイン性を両立させることが建築家の役割です。

コンクリート打放しだから構造がそのままデザインになる

コンクリート打放しの建物では、構造体そのものが仕上げになります。
柱や梁、耐力壁の位置は構造だけでなく、室内空間の印象にも大きく影響します。
今回の配筋検査では、
コンクリート打放しの見え方
開口部とのバランス
室内からの眺望
家具レイアウト
まで確認しながら設計意図を現場で共有しました。

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203号室 玄関側から前面道路側への眺め

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202号室 玄関側から前面道路の眺め

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204号室 キッチンスペースから洋室方向の眺め

204号室は洋室の窓が隣地側を向いているため建築法規の採光条件が非常に厳しいため、窓が大きくなっています。

当敷地は、住居系採光係数が採用されている賃貸マンションです。商業系地域に立地するマンションに比べて建築法規上採光を多くとる必要があります。

商業系地域に立地する賃貸マンションより全部屋 窓が大きくなっています。

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204号室 洋室から外部吹き抜け方向の眺め

写真左手は、ユニットバス 洗面室などの水回りスペースです。奥のスペースに吹き抜けスペースがあります。

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201号室 玄関から前面道路バルコニー方向の眺め

201号室はバルコニーに面する窓全面がサッシ開口となっていて袖壁のないスッキリとしたデザインとなっています。

玄関手前には、写真右手の袖壁が耐力壁です。

左手の壁と袖壁・梁がコンクリート打ちっ放し仕上げになります。

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2階 壁 梁 配筋検査状況

工事施工会社と設計監理者で配筋検査を行いました。

建築家は完成後ではなく施工中に品質をつくる

設計監理とは、図面を描いて終わりではありません。

施工会社と現場で確認を重ねながら、

設計意図
構造品質
デザイン
法規適合

を一つひとつ確認し、建物の品質を高めていきます。

完成後には見えなくなる工程こそが、長期的な資産価値を支える重要なポイントです。

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