オフィスデザイン 引越移転内装工事 大阪府大阪市北区堂島の事例

オフィスエントランス オフィス移転工事 大阪府大阪市北区堂島オリックス堂島ビルでの事例

エントランスホールの見返し

大阪府大阪市北区堂島オリックス堂島ビル内の貸事務所テナントのデザインオフィス実例です。

大阪市内からのオフィス移転工事として、オフィス移転に伴う全般工事をワンストップで手配致しました。

オフィスレイアウトデザイン設計だけでなく、LAN工事、電話工事、電源コンセント工事、オフィス家具手配を行っています。

今回工事では競争見積の結果、内装工事、原状回復工事、オフィス家具納入が別途発注となり施工業者が3社に分かれての工事となりました。

エントランスホールから事務室側の眺め デザインオフィス事例

エントランスホールから事務室側の眺め

右手の入口は右手前からセミナー室、応接室、事務室入口になります。

事務室の壁面はガラススクリーンにストライプのガラスフィルムを貼り、事務室空間と外部の景色を感じられながら視線が強く通り過ぎないようコントロールしています。

遠めで見るとうっすらと透けて全体像から様子がわかりますが、近づくとフィルムのストライプが強く感じられ見通しが弱くなります。

事務室からエントランスホールへの眺め デザインオフィス事例

事務室からエントランスホールへの眺め

ストライプガラスフィルムに近づいた写真です。乳白フィルムのように見えますが、応接室のロールスクリーンを降ろしていますがストライプフィルムとの違和感がないようになっています。

事務室から倉庫スペースの眺め デザインオフィス事例

事務室から倉庫スペースの眺め

お施主様が扱う商品が書庫式の棚では不整形で納まらないためラック状の倉庫スペースを設けました。

倉庫の雑然とした雰囲気が事務室に伝わらないようにするため、ラックの妻面に壁を設けました。

ラック間隔は対面で人が通れる900mm間隔で作成し省スペース化しながら効率を高めています。また、倉庫スペースへのそれぞれの入口にはコスト削減のためドアを設けずオープンスペースとしています。

窓辺からワークスペースの眺め デザインオフィス事例

窓辺からワークスペースの眺め

2面採光が取れた、フルハイトサッシの明るい事務室空間です。今回の机・オフィスチェア・ロッカーはコクヨ製です。

窓辺から事務室を通してエントランスホールへの眺め デザインオフィス事例

窓辺から事務室を通してエントランスホールへの眺め

柱型をよけた壁側スペースを全てロッカーと書棚で埋め尽くしてプラン上のデッドスペースが生じないようにオフィスレイアウトを行っています。

倉庫スペース側から事務室の眺め デザインオフィス事例

倉庫スペース側から事務室の眺め

奥の壁面の柱型から壁面まで床から天井までびっしり整然と隙間なく埋め尽くされたロッカーと書棚が壮観です。

エントランスホール見返しの眺め デザインオフィス事例

エントランスホール見返しの眺め

書棚ガラスに照明壁を写りこませたカットです。

オフィスビルレイアウトとテナント様のエントランスホールのとり方

オフィスビルの共用エレベーターホールは、センターコアや片寄せコアであることがオフィスレイアウトの効率から多く用いられるオフィスプランです。

その場合、テナント部のオフィスレイアウトにおけるエントランスホールの位置は必然的にこのエレベーターホールから一番近い位置に設けられます。

そうするとビルの平面プランの中ではエントランスホールは窓辺から遠くなり自然採光を得ることがむずかしくなりやすいです。

このような部分を無採光居室といいます。

オフィスを訪れるお客様は、屋外の自然光の中からビル1階のビルの風格を感じるエレベーターホールに向かい基準階の目的のフロアで、さっぱりしたエレベーターホールに到着します。

そこから共用廊下を通ってテナント様のオフィスに入ります。このときに壁面のミラーと照明で構成された照明壁に出迎えられ『ハレ』の場に出た高揚感を演出しています。

今回のオフィスデザインでは、無採光居室のエントランスホールを明るい華やかな演出で会社のブランドイメージを光り輝くエッジの効いた時代に敏感なクリエーター向けオフィスとしてデザインさせていただきました。

セミナー室 デザインオフィス事例

セミナー室

セミナー室はスクリーンなどの音響設備を備えています。

可動間仕切りが設けられ昼間は関係各社様との打合せ室に分割して3部屋が出来ます。

夕方になりますと会社帰りの方などの一般のお客様を招いてセミナーが行われています。

可動間仕切りは遮音仕様でエアタイト金物が設置され床面に押し付けられて振動を防止し遮音性を高める仕様のものを使用しております。

 

カットリレーについて、ビルオーナー様ビル管理者様はご存知でしょうか?

非常放送設備が設置されるような大規模施設では、非常放送が鳴動した場合に、非常放送設備以外の音響を強制的に停止させ、非常放送だけが明確に聞こえるような環境を作らなければならないことが、消防法によって規定されています。

セミナー室でオーディオを使っての上映やマイクを使っての講義が行われていた時、火災確定の放送が鳴動するとき、オーディオやマイクなど非常放送以外の音響を停止させるための装置をカットリレーといいます。

小規模な建築物の場合でも、不特定多数が出入りする場合は、非常警報装置を設置しなければなりません。

収容人員が少なければ非常ベルやサイレンを使用した非常警報設備で対応することが出来ますが、不特定多数が集まる大規模商業施設、宿泊施設などでは、非常ベルやサイレンを鳴動させる警報では突然の大音響でパニックを誘発し避難中の二次災害などの原因となります。

非常ベルの『ジリリリリ』だけではパニックが起こるので『○○で火災が発生しました』と女性の声が響くほうがスムーズに避難しやすいのです。

ビルオーナー様は、テナント様がセミナーや講義などを行う設備がある業種 例えば塾など不特定多数の人が出入りするテナント様が入所者様として決まった時は、ぜひ このカットリレーをきちんとつけることをテナント様に告知することをおススメします。

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