新宿区市ヶ谷の歴史ある「歌坂」に面した敷地で、建築家・片岡直樹が手がける高級デザイナーズ賃貸マンションの建替えプロジェクトが、解体工事完了を迎えました。
約4か月の工程を経て、旧鉄骨造建物の撤去が完了。
法政大学に面した高低差ある敷地において、東側擁壁や日影規制にも配慮した実施設計を終え、現在は施工会社との見積調整・確認申請の最終段階へ。
次世代の高収益賃貸の実現に向けて、計画は着実に前進しています。
歌坂の南面
鉄骨造3階建ての既存建物の解体工事が終わりました。
今回は見積前にアスベスト調査をおこなってから、各社解体工事会社様競争見積もりによる見積合わせによる業者選定をしています。
新宿区の解体工事の事前申請期間1か月を経てからの解体工事着手となっています。
解体工事期間は着手から約4か月ほどかかりました。
計画地の前面道路は歌坂と言われる道路で、雅楽(うた)坂ともいいます。
江戸時代初期、この坂道の東側には酒井雅楽頭(後の姫路酒井家)の屋敷がありました。『新添江戸之図』
坂名は雅楽頭(うたのかみ)にちなんで名づけられたであろうとの事です。
江戸の歴史物語を感じることができる坂名です。
新宿区市ヶ谷で鉄筋コンクリート造4階建てデザイナーズ賃貸マンション建築計画の実施設計が終わりました。
ゼネコン各社様からの見積もり合わせを行い、予算金額に納めるべく設計仕様調整中です。
確認申請は本受付提出直前です。
正面に見えるガラスルーバーの建物は法政大学の校舎です。

西側
坂の下側にあたる西側は、新築計画でエントランスのある側になります。

北側
北側隣地はマンションが建っています。左手は大通りに面した近隣商業地域で日影制限がありませんので高層マンションが建っていますが、前面は日影制限のある第一種中高層住居専用地域なので隣地マンションも低層となっています。

東側
東側は隣地の高さ4.5mある擁壁が建っています。
こちらの擁壁は、きちんと工作物申請された合法な擁壁ですので安全です。
計画では1階と2階がこちらに窓を向けても眺望もありませんので、換気開口と壁面に室外機を背負わせる計画です。
3階、4階では隣地建物の部屋の主要窓がこちらに向いています。
そのため窓を設ける場合でも、セットバックしてなおかつ、部屋の主要窓とならないように眺望を考慮して設計します。
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